こんにちは。もう11月!こちらも昨日で夏時間が終わり、朝起きたらいつもより明るく、1時間おそくなっていて、季節の変わり目を感じております。
日本もずいぶん寒くなってきているのでしょう。
今日は、ふと思いついたので、オンオフがありながらも、ずっと大好きなヨガについて書いてみようと思います。
私がヨガに出会ったのは、2005年。
たまたま地域のフリーペーパーで見つけたヨガ教室にいったことがきっかけでした。先生は50代?60代?のすこし仙人みたいな、変わり者のおじさんでした(笑)そこで習ったのは沖ヨガでした。
沖ヨガは戦前に特別謀報員をしての必要上、東西の医療法と各種教派の修行法を取得して、その中で特にヨガを探求して、戦後に日本で普及に努めた沖正弘先生から伝えられた日本のヨガです。
体の使い方や、本当の意味でのヨガを約2年間学びました。その中で、先生と生徒さんたちと集まって、毎月神社に正式参拝などもしていました。
今でも忘れられないその当時の学びがあります。
当時薬局薬剤師をしていて仕事が終わると毎日疲れていました。
先生に、尋ねてみたらこんな答えが返ってきました。
薬局は弱った人や、病気の人がくるから、その気をまともに受けないように、まっすぐ患者さんの前に立たずにすこしずらすこと。それと、仕事の後にヨガなど体を動かすことで、すっきりするよ。
目から鱗でしたが、その通りでした。また、ヨガを始めたことで、太りやすかった体質が変わってきたと思います。
大好きなヨガ教室でしたが、今よりも感情の起伏が激しかったその頃、
自分の気持ちが落ちたときに先生からの厳しい言葉や、意地悪に感じた言葉がたえられず、他のスタジオに移ることにしました。今考えれば、先生の愛のある言葉だったのかもしれませんが、厳しい言葉が苦手でした。
2007年に、当時住んでいたマンションから徒歩3分という立地で、おしゃれで、ホットヨガなどの設備も整った、地元では一番のスタジオに入会して、ヨガを続けました。
素敵なスタジオでのパワーヨガ、汗びっしょりのハードなホットヨガなどいろいろなヨガを体験をさせてもらいました。
移ってすぐに妊娠が発覚し、妊娠中もヨガを続け、出産の前の日までヨガをしていました。おかげさまで、ヨガでの呼吸法や物事のとらえ方が変わったのがよかったのか、超安産でした。Too Much Informationですが、会陰切開もなしに、自然に生むことが出来ました。(笑)
出産をしたあとも、1か月後からヨガを再開しました。
当時はシングルマザーで、息子が生後3か月から仕事にも復帰していたので、忙しい毎日を過ごしていました。仕事と育児のハードな生活の中でも、必ず週に1,2回は自分だけの時間をとるために、スタジオに通っていました。
週に数時間の自分のためだけの時間は、本当に貴重でした。ここでも、ヨガに助けられていました。大好きな先生がたくさんいて、いつも優しい言葉をかけていただきました。
2010年、2011年はそのスタジオで受けていたヴィンヤーサフローヨガから、アシュタンガヨガなどハードに動くヨガにはまっていきました。
当時の体力があり、忙しい私には考える余地もないぐらい激しく動くヨガがぴったりでした。
アシュタンガヨガの集中講座を受けながら、毎朝自主練、スタジオに通ってたくさん練習をしていました。そんな中、そのスタジオで行われていた、ティーチャーズトレーニングを受けて、2012年に指導者になりました。
とても楽しく充実していて、すごく頑張っていました。ただ、首や背中などの痛みがとれず、テーピングをぐるぐる巻きにしてやっていたのを覚えています。
資格を取ってからはスタジオから派遣されて公民館での講師をさせてもらったり、友人のイベントで講師をさせてもらったり、スタジオでのホットヨガの代行や、個人での指導などをさせてもらっていました。
スタジオで出会った、かねてから憧れだったベリーダンスにも挑戦させていただきました。
2015年くらいまでそのスタジオにお世話になっていました。たくさんの出会い、学びをいただいた、私のちょっと遅い青春の時代でもありました(笑)
結婚や転職などがあり、スタジオからは離れていましたが、ヨガはずっと好きで、スタジオで知り合ったヨガ仲間の先生におしえてもらったり、エアリアルヨガの新しいスタジオにお邪魔したり、心の中にはいつもヨガがあったように思います。
2018年 アメリカに引っ越してきてからもすぐにヨガスタジオを見つけて、ローカルなスタジオに通い始めました。
大好きだったフローヨガをまたはじめることが出来ました。また同時にアメリカで資格を取った日本人の素敵な先生にも出会うことができ、週に2回くらい2つの場所で練習をしていました。
大好きなヨガだったんですが、頑張れば頑張るほど腰や首などの痛みがひどく出るようになりました。2018年、2019年と年に1度はひどい腰痛になり、現地のカイロプラクティックに行きさらに悪化して、2回とも歩けなくなりました。
2020年 コロナの関係でスタジオにはいかなくなり、自主練をまたやるようになりました。動くのが大好きだった私ですが、年齢?ゆっくりした今のライフスタイルが関係しているのか、昔は大の苦手だった陰ヨガなどゆっくりしたヨガが好きになりました。
また、こちらで出会ったお友達にヨガを時々教えてさせてもらうこともありました。それでも、いつも頭痛や腰痛がでていました。
2021年の6月に2011年のアシュタンガヨガ集中講座で仲良くなり、大好きだったお仲間である先生とたまたままたご縁がもどり、古典ヨガの朝ヨガチャレンジに挑戦してみることにしました。
いつもの思い付きと自主練の習慣をつけるのが自力では難しく感じていたので、毎日21日間続けられるという内容にひかれて挑戦しました。その内容は、、、、、ありえないくらいしんどくて、つらくて、1週目はひどい頭痛になりました。少しずつ慣れてヨガ習慣も戻すことができました。
私が古典ヨガにひかれたのは、
①基本の太陽礼拝のやりかたが、今までならったものと違ったこと。(もしかしたら、沖ヨガの動きににていたかもしれません。沖ヨガでは太陽礼拝という名前はならってなかったような、、、)
②たくさんのシニアの方が挑戦していること。
③ヨガで痛みがでるのはおかしいということを教えてもらったこと。(古典ヨガをおしえてくれた大好きな私の先生も腰痛から解放されたとか!)
④マスターであるインド人のヨガの先生の話がとても興味深い。(瞑想のワークショップや解剖学のワークショップを受けてみたら、ヨガの本質の話をたくさん聞けて、あまり勉強したことのなかったヨガ哲学に興味をさらに持つようになりました。)
6月から毎月受けるようになり、少しずつ体の調子もよくなり、それまで毎月ひどい頭痛と腰痛で鍼治療にかよっていましたが、今はひどい痛みはほぼ出ずに、鍼治療も体を整え、さらにリラックスするために通っています。そして、アーサナ(ポーズ)だけでなく、ヨガスートラやヨガナンダさんの本をまた読むようになりました。
ヨガに出会って16年!オンオフありましたが、いつもヨガが大好きでした。そして、これからも深めてお付き合いしていきたいと思います。
ヨガ哲学を勉強していると、私の大好きな言霊教室との内容ともやはり重複してくるところがたくさんでてきます。
特に最近心に響いたのは、ヨガスートラのチャプター1の7番目を読んでいると、
正しい知恵、知識を得るには①直接観察するか、②推論されているか、③聖書、聖典にかかれてあるかであると。そして、聖典というのは真理であるから、言葉の使い方などが違っていても、真理はは一つだということ。
日本の神社が誰でも受け入れるように、ヨガの哲学は他を否定せずに、平和やWELL BEINGを追求しているところが私が惹かれる理由かもしれません。
私には勉強が大好きな男性が後ろについているそうで、本を読んだり、深堀するのが大好きなんですが、(笑)
言霊教室はいたってシンプルで単純明快です。私のシンプルな語彙でわかりやすくお伝えできると自負しています。また、言霊先生による教室も他にはないとても楽しいものなので、興味がある方はぜひどうぞ。
そして、もちろん勧誘も高いツボなどをうることもありませんので、ご安心くださいませ。
詳細はこちらからどうぞ。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Have a great day!