こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
満月の夜、どのようにすごされましたか?
最近私は仲の良いお仲間で同時に瞑想を時々しています。
日本の夜22時、アメリカの朝6時、
”空っぽ” ”手放す”を意識して15分間座ってみました。
たまたま週末に本屋さんに行って、薄くてきれいな表紙にひかれて買った本 A Little Bit Of ZEN。
昨日の夕方読んでいたのが、瞑想の仕方でした。シンプルで面白かったのでシェアしてみたいと思います。
座禅(Zen メディテイション)の目的は”特別”な体験に執着するのではなく、ただ”今ここ”にあること。
11世紀に中国でかかれた座禅の初めてのマニュアルはとても短く、とても力強いものと紹介されていました。
まとめると、
1.瞑想をするときは自分だけのためではなく、全て存在のためである。
2.すべての行動は休息、全ての休息は行動=努力を必要としない行動
3.散らかっていない場所をみつけて、背中をできるだけまっすぐして安定した姿勢で座る。(横になると眠ってしまいやすい。)
4.ももに両手の平を上にして、左手を右手の上にのせ、親指どおしで薄い紙を挟むくらいの強さで触れる。(眠りそうになる親指がはなれてしまうのでわかりやすい。)両手の中に宇宙が広がっていると思いだすことができる。
5.舌を上あごの天井にくっつける。(辛抱強く、優しくと自分自身に思い出させるため)
6.目は開けたまま軽く下を向けてリラックスさせる。(目を開けておくと一番力強くいられる。目をつぶると気が散る要素が増えたり、眠たくなってしまう。)
とてもシンプルで、素敵な空間や、お香、音楽も必要ないかもしれない。著者は初めて瞑想をしたのは自分の住んでいたアパートの小さな部屋だそうで、壁のヒビを今も覚えているだとか。
7.落ち着いたら呼吸を整えて、おなかもリラックスさせる。
8.考えがやってきても、良くも悪くもない。ただそこにあるということに気づくだけ。気づくことでその考えが消えてなくなる。(その考えを追いかけることで、次の考え、次の考えとつながってしまう。)
9.コツは焦らないこと。繰り返すこと。つづけること。(一人では続かないので、仲間がいるとよい。)
10.座禅は安楽と喜びの入り口。
11.練習をつづけると、あなたは軽やかに楽なり、精神はフレッシュで鋭くなり、あなたは落ち着き、純粋で喜びにあふれる。
I came to this practice to find peace. 平和を見つけるために練習をするようになりました。
I wanted to be free, to feel alive and fresh. 自由になりたく、生きているそしてフレッシュな感覚になりたかったのです。
I was doing it for myself. 自分のためにやっていました。
And as I practiced, gradually, 練習を続けるとだんだん、
I recognized who this \”I\” was. ”私”が誰だかわかるようになりました。
And wherever I turn, there is one どこに行っても、
I can serve, I can offer something, and be of use. 奉仕することができ、何かを提供でき、そして役に立つことができます。
8ページしかない短い章をたまたまこの日に読んで、ただただシンプルに音楽も何も流さずに、いつもは目をつぶっていましたが、半分目を開けた形でリビングルームで15分間タイマーをかけて座ってみました。
気持ちよくて、もう少し長く座りたいと思うタイミングでタイマーがなりました。首と肩の凝り、おなかに力が入っている自分の体を感じることができました。
私のようにゆっくり過ごしていても、情報社会では頭が忙しくなりがちです。特別な感覚を求めて座っていた自分に気づいたので、今を感じるためにこれからも続けていきたいと思います。
また、お仲間と同じ時間に瞑想できるのはやっぱり共同創造でとても良いことだと感じるので、
タイミングでまたやっていきたいと感じています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Have a great day!