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KOMBUCHAでファスティング

こんにちは。

ずいぶんご無沙汰をしてしまいましたが、また、楽しくのびのびとブログも更新をできたらいいな、と思っています。

日本も、ずいぶん暖かくなってきましたね。

こちらも、先週は38℃という真夏日もありました!!

春になるにつれて、冬にため込んでいたからか、

体をリセットしたい!!

と思うようになりました。

先週もそう感じていたら、主人のアレルギー症状が最近強く出ているので

腸をきれいにしないとね、と話していました。

すると、彼から

ファスティングをやってみたい!

という言葉が出たので、即実行(笑)

私は昨日から3日間、主人は今日から2日間 固形物を取らないファスティングをしています。

私は6,7年前に当時通っていたヨガスタジオで開催されたファスティング講座をうけ、

酵素ドリンクをつかったファスティングを教えてもらい、3日間のファスティングをはじめてました。日本にいるときは、酵素ドリンクを使った本格的なやりかたから、ヨーグルトや野菜ジュースでやる気軽なものまでいろいろは方法で何度も試しました。

ただ、こちらに引っ越して来てからは主婦になって家にずっといるし、家族のごはんもつくらないといけないし、、とやっていませんでした。

最後のファスティングは2020年11月に日本に一人で帰ったときです。14日間の隔離を使って、酵素ドリンクと大好きな豆汁グルトでの3日間。すっきりしたのを覚えています。

日本でのお気に入りのドリンクがアメリカでは手に入りにくいので、どこのスーパーでも買えるKOMBUCHAを使ってやってみることにしました。(ちなみに私の友人は自分で作っているそうなので今度トライしてみようと思います。ちょっとハードルが高い??)

いろんな味のコンブチャ

世の女性はほとんどそうだと思いますが、

私も美容健康が大好きで

数年前にテレビで見てコンブチャを知りました。

たしかロサンゼルスではやっている美容や健康によい飲みもの?だった気がします。

ミランダカーも飲んでいると話題になっていました。

日本ではみかけることがなく忘れていましたが

こちらに引っ越して来てからどこのスーパーでも見かけます。

旦那さんにコンブチャが何かを説明しなければいけなかったので、(笑)

せっかくなので、みなさんともコンブチャについてシェアしますね。

コンブチャは紅茶キノコのことで

東モンゴル原産でロシアでのまれるようになった発酵飲料のようです。

ロシアのドクターが農作をしている患者さんにガンになる人がいなかったため

興味を持ち、チャガとよばれるキノコから作られた発酵食品のお茶を飲んでいることを発見したともいわれていて、チャガがコンブチャというわけではないようです。

中国では2000年近く飲まれているらしく、

その家庭のコンブチャを代々母から娘へと受け継いでいるとか?

(ぬか漬けみたいな感じですかね?)

紅茶や緑茶に砂糖を加えて、そこに培地で栽培されたキノコにもみえるゲル状の塊を

2週間ほど漬け込んで発酵させます。

日本では昭和40年代末から50年代初頭にかけて

健康食品ブームで流行したそうです。自分で栽培できるため

株分けが口コミでひろがったのもあるようですが、

紅茶キノコ健康法も発行されてブームになったそうです。

欧米ではKOMBUCHAとよばれ健康飲料として

いろんな味があります。

昆布茶?

と思ってしまいましたが、全く別物で

英語話者がゲル状の培地を海藻=昆布と勘違いして昆布茶と混同してしまったのでは?と考えられているようです。(笑)

気になるコンブチャの効果

発酵食品で

プロバイオティクスとして知られるたくさんの善玉菌が含まれているため

消化や免疫システムを助けます。

免疫システムの80パーセントは小腸に存在し、

また消化系は体の中の神経系の中で2番目に大きい部分でもあるので

2番目の脳と呼ばれるほど重要な器官となります

漢方でいわれる万病一元論でも腸の汚れがすべての病気の元となるといわれています。

腸の環境を整えることでいろいろな体の変化を見ることができるのだと思われます。

コンブチャは酢酸、ビタミンB群、酵素、善玉菌、グルコン酸、乳酸など

が含まれています。

①様々な病気の予防

コンブチャが小腸に対して効果的で免疫をあげ、また強力な抗酸化物質をふくみ、解毒作用がある。

抗酸化物質は、ほとんどの病気の元となる炎症を抑える作用がある。

加工食品や化学物質に囲まれる環境が引き起こしうる酸化ストレスは、DNA細胞にまでダメージを与えて、それが慢性的な炎症とつながる。

抗酸化物質がこのようなストレスを減らすことも一つの理由となる。

紅茶にも抗酸化物質が含まれているが、紅茶から発酵させる過程にてグルコン酸のような通常の紅茶にはない物質をつくりだす。

*グルコン酸とは?

有機酸の一つであり、グルコースを酸化するときに最初に生成される物質です。
この有機酸には他にクエン酸や乳酸などが含まれます。

グルコン酸の主な働きはビフィズス菌を増加して腸内環境を整える働きがあります。

②腸を健康に保つ

紅茶の抗酸化物質にくわえて有益な酸、善玉菌、アミノ酸、酵素が含まれている。

胃潰瘍の予防や治療にも役立つと考えられている。

悪玉菌に対抗して腸内環境をととのえる。

③精神的な健康の増進

ビタミンB群がたくさんふくまれているが、とくにB12が多く

精神的に元気にする。

うつ、リーキーガット症候群(腸壁にごく小さな穴が開き腸内のものが壁から血液に侵入する。穴がちいさいため自覚症状はない。食事中や、薬の中にある成分でもひきおこされるとわかってきている。)の症状の一つと考えれられている。

④肺の保護

中国の科学者がコンブチャの吸入がケイ肺症やその他の肺の病気に効果的であったと発見した。

⑤抗菌作用

研究室実験においてコンブチャにサルモネラやカンピロバクターなどに対する抗菌作用があると発見されている。カンピロバクターはとくにギランバレー症候群の原因にもなりうるということで治療方法の可能性が期待されている。

⑥血糖値コントロールを助ける

たくさんの砂糖と一緒にとらないことが前提になる。

抗酸化物質が糖尿病症状を緩和するといわれていて、発酵しているため

通常の紅茶より効果が高い。

⑦循環器系に対して有益

研究結果はあまりないようだが動物実験で中性脂肪をさげるのを助け、コレステロール値を調節するとみられている。

⑧肝臓を健康に保つ 

抗酸化作用が酸化ストレスやアセトアミノフェン(鎮痛剤)の取りすぎによるダメージから守ってくれる。

発酵食品ってやっぱりすごいですね!!

今回は主人も一緒なので、一番大切で、わくわくな回復期をいつもと違ったメニューでやってみます。

いろいろやってみた中で、私が最強だとおもうのは大根梅から始める回復食ですが、

主人は無理だと思うので、アメリカーンなメニューを考えて楽しもうと思います。

また回復食もご紹介できたらな、と思っています。

主人は体も大きくて、初めての経験なので、ヨーグルトとコンブチャで楽しんでいますよ。私は慣れているので、お腹もほぼ空かないし、眠たくならずに元気です。

便秘気味の私はファスティングの始めに便秘になりやすいのですが、

今回はコンブチャ効果なのか、いい感じです。

レモン水とカフェインレスハーブティ

今週の日本時間4月16日土曜日は月に1度の言霊教室オンライン!体も心もすっきりした状態で開催します。

ピンときた方は是非こちらからどうぞ。Online class-Japanese – Katsuyaku

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

Have a great day!

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