katsuyaku

Kombuchaを家でつくってみる

こんにちは。日本はずいぶん涼しくなっているのでしょうか?

こちらも、今週末、昨日は雨が降り、秋っぽくなっています。(来週はまた30度という予報もでています。)

昨日は、土曜日で、数日間仕込んでいた、Kombucha Mojitoを飲みました。

Kombuch Mojito

私は見かけほどお酒は強くないのですが、飲むのが好きで、

特に、最近はカクテルでテンションがあがります。

通常は外で飲むのですが、Kombuchaを家で作ったので、トライしてみました。

コンブチャについては以前記事にしたことがありますのでこちらを↓

前回 ファスティングした時に、

JUNという緑茶とはちみつを使って発酵させて作る飲み物を知ってから、

自分で作ってみようかな、と少し考えていましたが、

元となるバクテリアを手に入れたり、容器を準備するのが

なんとなく面倒に感じていました。

ただ、なんとなく、やってみたい!

があったので、自分でKOMBUCHAを作っている友人に、

容器の事や、バクテリアについて質問をしていました。

が、、、結局その時はやる気が出ず、忘れていました。(笑)

2週間ほど前に、その友人と会う約束をしていたら、

「コンブチャつくるんだったら、うちにたくさんSCOBY(Symbiotic Culture Of Bacteria and Yeast)=ゲル状の株菌があるから分けてあげようか?」

と覚えていてくれたので、お願いすることにしました。そして、いただいたのが、、、、

Scobyだけではなく、なんと容器にすでにお茶と砂糖にScobyを入れた状態でいただいてしまったのです。(笑)

容器もあげるよって!!!

そのおかげで、私の初めてのコンブチャつくりはただ一週間これを放置するだけ(笑)

常温でこの状態で7日間置いておくのが1次発酵になります。

蓋はせずに、ペーパータオルなので

バクテリアが砂糖を食べて、呼吸できる状態になります。だんだん酸っぱい香りが強くなり、

Scobyが大きく、浮いて、泡が少し出ている状態になりました。

7日たってから、2次発酵、フレーバーを付けていきます。

1週間の間にいろいろ調べて、秋にぴったりなリンゴをつかって、2種類。

リンゴの皮をむいて、細かくカット。

リンゴ+シナモンスティック+メープルシロップ
リンゴ+はちみつ

そして、カクテル好きな私をときめかせたモヒート風、

ライムとミントの葉とはちみつとほんの少しのコンブチャを入れてブレンダーにかけました。

ライム+ミント+はちみつ

2次発酵には呼吸をしたものを瓶の中に閉じ込めて、

炭化させてシュワシュワにしていきます。

(砂糖ではないものをつかったからか、かなり微炭酸になりました。)

しっかりと蓋をして、室温で放置します。

シュワシュワがすくなかったので2日後に一度冷蔵庫に入れて、炭化をストップさせたんですが、もう1日外にだしてみたりましました。

ということで、Mojitoにするためにホワイトラムを入れてみました、(笑)

アップルシナモンも中途半端な量の瓶があったので、

家にあったショウガとラムをいれてみました。(まだ味見しておりませんが、またご報告しますね。)

無事に1度つくったあとに思いついたのは、

うちでは砂糖はCOCONUT SUGAR、はちみつ、メープルシロップを使っていて

血糖値の激しく上げていくCane Sugarはなるべく使わなくしています。

Kombuchaに使う砂糖はバクテリアへの餌であるから気にしなくてよい、

といわれることもありますが、甘みはかなりあるので、それはお砂糖からのものとなるということです。

できれば、安心して飲めるものにできたらいいな!

ということで、調べてみました。Black teaからGreen teaは問題ないようでした。

甘みに関しては、はちみつでできるというものもあったし、

すこしずつ餌を砂糖からはちみつに変えていくとよいというものもありました。

いろいろ調べているとScobyも自分で作れるというのを発見したので、

緑茶と家にある砂糖80%はちみつ20%でやってみました。

ココナツシュガーはよくないとかいていたので、家にあったConfectioners sugar(粉砂糖?)アイシングに使った残りをつかったんですが

、良く調べたら片栗粉のようなものが含まれてるようです。

入れた後に気づいたのでもうとりかえしはつきませんでした(笑)

2カップ弱 味付けをせずに残していたKombucha(買ってきたコンブチャでできるそうです。)

2カップ お水

ティーバッグ2つ

¼カップ 砂糖(私は上記のようにだいたい2割くらいをはちみつにかえました。)

これを容器にいれて1週間おいてみました。このときの注意は温度!

バクテリアは華氏90度(32℃)で死んでしまうようなので、室温に下がってからコンブチャと混ぜること。

それを混ぜて1週間放置してみました。

一週間の変化

変な砂糖を餌にしたにもかかわらず、きれいなScobyが出来ました。

この作業をしていると、大学時代にシャーレに菌を繁殖させた実験を思い出しました。(笑)(微生物学の実験かな?それさえもおぼえていません。)

そのあと友人に確認したら、彼女はBlack teaとBrown sugarをつかっているということでしたので、

いまさらながら、Brown sugarを準備して、今日から1次発酵をやってみました。

7カップの水を沸騰させて、砂糖(かってきたBrown sugar)カップ0.8くらいをとかし、ティーバッグではなく、大さじ3から4杯分の緑茶をいれて

15分ほどまって、お茶をこして容器へ。

そこに7カップの水をいれてその時にはちみつ0.2カップくらいをいれました。

砂糖からはちみつにかえていくには、20%ずつくらいかえていくといということだったので、やってみました。

全量沸騰させると、大量のお湯を、華氏90度以下(32℃)まで温度をさげるのに時間がかかるということだったので、半量を水にしましたが、結構時間がかかりました。

87度くらいになったので、Scobyをつくった液体2カップをScobyを容器にいれて、ここから1次発酵です。

友人にもらったときの半量くらいになっているので、もし次成功したら、2倍の量でやってみようと思います。

お茶や砂糖の種類をかえているので、どのような味になるかわかりませんが、

おいしくできたらいいな、とまた1週間楽しく観察していこうと思います。

アメリカにはどこでもコンブチャは変えますが、日本はどうなんだろう?と調べてみると、

ネットではScobyやコンブチャが買えるみたいです。Scobyよりコンブチャの方が金額が少しお安いのかな?

コンブチャからScobyを作る場合は、フレーバーのないものが良いようです。

発酵は68ー78F(20℃ー25.5℃) で85F(29.4℃)くらいまでは大丈夫だとか。温度が高くなると発酵のスピードが速くなるようです。高温だと味も強くなるということでした。

この実験の結果はまたご報告したいと思います。

言霊教室でも毎日楽しく過ごせたもん勝ち!と習いますが、こういう実験は地味だけど、私の毎日の生活を楽しくしてくれるものです。

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